LAUSDが安全強化へ新アプリ導入、落書きやトイレでの喫煙などを匿名で通報(3/9)

【ロサンゼルス8日】ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)が、落書きやトイレでの喫煙、セクストーション、麻薬、学校への銃持参をほのめかす言動といった問題行為を匿名で通報することができる新たなアプリ「LASAR(Los Angeles Schools Anonymous Reporting)」を導入し、校内の安全強化に乗り出した。

 このアプリは、生徒、保護者、教職員、地域の人々が、警察による緊急対応に至らない種類の問題を匿名で報告できるようにするためのもの。教職員が緊急時にのみ利用でき、送信者の居場所を特定できる別のアプリとともに、通報内容は学校警察に届き、ケースごとに対処法が決められる。

 LAUSDのアルベルト・カルバホ教育長は、アプリ「LASAR」で通報できる内容に決まりはないが、例えば生徒のグレードや学業成績を相談するためのものではないと説明した。

ホームへ戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。