Pepper Osaka: ライブはエネルギーを100% 届けることのできる尊い場所

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Toshihiko Seki

Pepper Osaka

ラッパー

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1月からは毎月第2月曜はAstro Torrance、第4月曜はView Music Bar & Loungeでレギュラークラブイベントを開催。さらに今春にかけてシングル数枚を立て続けにリリース予定のラッパー、Pepper Osaka。詳細はSNSをチェック。
Instagram  https://www.instagram.com/pepper.osaka/
TikTok  https://www.tiktok.com/@pepper_osaka
Youtube https://youtu.be/vURQ_OWSW4M

2023新年はニューイヤーズカウントダウンイベントでスタート。1月からは毎月第2・第4月曜にサウスベイでレギュラークラブイベントが決定。今春にかけてシングル数枚を立て続けにリリース予定と、アーティストとしてさらにアクティブな活動をみせるPepperOsaka。日本からロサンゼルスに拠点を移し活動を始めて約2年。渡米当初からOCジャパンフェアなどのステージやクラブイベントに登場。人種問わず様々なアーティストとのコラボや、SNSを通じて精力的にLAをはじめアメリカでのネットワークを拡大している。「アメリカで初めてのパフォーマンスは、LAの小さなバーのステージ。以前LAに来た時にクラブで出会ったアメリカ人を通じてのオファーでした。しかし、ステージに立ったものの披露する楽曲が日本語のラップのため、アメリカ人のオーディエンスには何を歌っているのか伝わらなくて・・・。3ヶ月ほど頑張って英語を勉強しましたが、ネイティブラッパーのような英語ラップはできるはずもない。開き直って日本語でやってみたら、だんだんオーディエンスがついてきてくれるようになりました」

 大阪出身のPepper Osakaがクラブミュージックの世界に入ったのは12年前。「今はもっぱらラップをやっていますが、もともとはレゲエアーティストでした。実家の隣に住んでいたレゲエミュージシャンの人にレゲエライブのDVDを借りて観た時に自分もやりたいと思ったのが始まり。2010年にレゲエアーティストとして活動し始めました。当時、Mighty Jam Rockなど日本のトップレゲエグループなどのアーティストが注目され、大阪のレゲエシーンは熱かった。野外フェスともなると3万人超を動員するほどのかなりの盛り上がりをみせていました」

 大阪を拠点に精力的にレゲエアーティストとして活動をしていたPepper Osakaだったが、後にジャンルをヒップホップに大きく変更しラッパーに転身した。「レゲエといえばジャマイカ。レゲエアーティストであればジャマイカを目指したいものです。青い海、そして音楽や大麻があふれる開放的なパラダイスを夢見てジャマイカを訪れた、ところが・・・空港に着くや現地の人に罵倒されたり、ホテルに向かうタクシーからは廃れたボロボロの街の風景しかみえなかった。理想を覆されたとたんに、レゲエカルチャーへの夢や思いもガラガラと崩れてしまいました」

昨年8月にCDとオンラインでリリースした『勘繰男』。

 新年なので、ニューイヤーレゾリューションならぬ将来の夢を聞いてみた。「夢ですか?NBAのゲームのハーフタイムショーでパフォーマンスしたいですね。ライブは僕のエネルギーを100%オーディエンスに届けることのできる、自分にとって尊い場所。熱量とかグルーブが詰まったライブをみて、たくさんの人にそのエネルギーを受け取ってほしい」

(1/3/2023)

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