日本の伝統食!帰国の際には絶対に食べたい精進料理の名店3選。

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日本の伝統食!帰国の際には絶対に食べたい精進料理の名店3選。

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明けましておめでとうございます!年末年始に日本に帰国していたこともあり、今年第一弾は日本が誇る「ビーガン料理」についてご紹介します。

伝統的な日本料理と聞くと寿司や天ぷらなどの魚や卵などを使用したビーガンとは真逆の料理が思い浮かぶのではないでしょうか。しかし、実は日本食はビーガン料理ともいえる精進料理から発達したもの。

精進料理とは肉や魚、卵など動物性食品を使用しない料理です。元々は仏教の修行に取り組む修行僧に出される食事として生まれたそうで、仏教の戒律である「殺傷を避ける教え」に基づいているとの事。鎌倉時代に中国から仏教と共に伝わってきたものといわれていますが、675年に天武天皇が発布した「肉食禁止令」により飛鳥時代から肉を避ける食文化が日本にはあったと言われています。

また、精進料理は動物性食品のほかにも匂いの強い野菜(にら、ニンニク、らっきょう、玉ねぎ)や香辛料の使用は煩悩を刺激するとして禁止されています。その為、精進料理の主な食材は野菜や穀類、豆類や海藻類などです。

それでは、私がお勧めする日本の精進料理の名店3選をご紹介します!

1.京都:天龍寺 師月(しげつ)

嵐山、天龍寺に位置する精進料理屋。2023年のミシュランガイドにも掲載されている名店です。お店の雰囲気、食事の量、味、接客、全て価格以上の満足感が得られます!

2. 名古屋:京懐石 八泉(はちせん)

名古屋市本山区にある東海ミシュランガイドに掲載されている懐石料理屋。京都のミシュランの料亭やお寺で修行された気さくな大将が営んでいるお店で、名古屋グルメの代表「鰻」のビーガンバージョンが楽しめます!写真撮影が禁止となっているのでお気をつけください。また、ビーガンやベジタリアンの方は予約の際に必ずお伝えください。

3. 東京:醍醐(だいご)

東京の港区にある精進料理屋で、ミシュランガイドに掲載されたことがあるお店です。庭園を眺めながら堪能できる精進料理は何とも贅沢で、都会にいる事を忘れさせてくれます。味は関東の精進料理ともあり関西よりは甘さ控えめとなっています。

2021年の10月から発信させて頂いている「楽しくビーガン:LA」も2022年が終わる前に無事1年記念を迎えることができました。本当にありがとうございます! 2023年、本年も何卒よろしくお願いします!

各お店の予約は下記から可能です。

1.京都:天龍寺 師月(しげつ)
天龍寺直営 精進料理店「篩月(しげつ)」予約フォーム:世界遺産|京都 嵯峨嵐山 臨済宗大本山 天龍寺 公式ホームページ (tenryuji.com)

2. 名古屋:京懐石 八泉(はちせん)
電話のみ 京懐石 八泉 (crayonsite.net)

3.東京:醍醐(だいご)
電話のみ 精進料理 醍醐|東京都港区で旬の食材を吟味した懐石形式の精進料理 (atago-daigo.jp)

(1/3/2023)

Weekly LALALAライター 山田さゆり

日本生まれ日本育ち。カリフォルニア在住。
より健康になる為に、サステイナビリティな生き方”ヴィーガンライフ”を選択。
ローカルマーケットから、ストリートフェア、高級レストランとバラエティに富んだ最新のヴィーガン情報をお届けします。
パソコンと向き合ってる以外は、ゴルフや、ビーガンについての情報集めに夢中です!

インスタグラム:@saylily.vegan

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