ライフル含む銃器54丁を押収 武装禁止者リスト登録者も住む家から(8/18)

【リバーサイド18日】カリフォルニア州司法長官の事務所は18日、銃器類の所持を禁じられていた人物が住んでいたリバーサイド郡の住宅から、殺傷能力の高いAR-15スタイルのライフルとUZIアサルトを含む銃器54丁と2200発の弾薬を押収したことを発表した。

 この家には高齢者2人が住んでおり、そのうち1人は、精神衛生上の理由から州の武装禁止者リストに登録されており、銃器類や弾薬の所持を禁じられていた。

 押収された銃器類のうち、3丁には弾が込められ、すぐ目につく場所に置かれており、武装禁止者リストの1人もアクセス可能な危険な管理体制だったという。

 カリフォルニア州司法長官の事務所によると、米国では銃器による死者の約33%が50歳以上で、認知症などの症状がある高齢者やその家族、介護者にとって銃器へのアクセスをなくすことが、これら死亡率の減少につながるとしている。

 周囲に危険をもたらす可能性があるとみられる人物がいる場合、地元警察に連絡するか、銃器の所持を禁じる「Gun Violence Restraining Order」を裁判所に直接請願することができる。「Gun Violence Restraining Order」と「Domestic Violence Restraining Order」の申請書は、California Courts websiteに掲載されている。

 

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