LA郡で毎日4,000トンの生ゴミ。食品廃棄物削減を支援するアプリが開発(8/17)

【ロサンゼルス16日】食品廃棄物を減らし、食糧難を軽減することを目的とした新しいモバイルアプリが開発された。

USCでソフトウェア・プログラミングを学んでいたAndrew YehとGarwing Laiは、卒業後10年近く経ってから再会し、食料廃棄と飢餓についての会話から、この NextPlate が誕生した。

NextPlateは、レストランや食品店が、残った食品を半額で販売し、食品を捨てずにすむようにするアプリである。

このアプリでは、レストランやお店の食材が入った袋:ミステリーバッグを購入することができる。この袋を購入すると、スタンプが押され、そのスタンプを集めると食事が無料になると言うものである。

また、営業時間終了間際に購入することで、食料廃棄問題にも役立つ。

ロサンゼルス郡衛生局によると、毎日4,000トンの生ゴミがロサンゼルス郡で発生している。代表的な廃棄物は、食料品店やレストランで残ったディナーの残飯や腐敗した果物や野菜などである。

 

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