コーディー : LAで好きなものを探求して 見出すクリエイティブの真骨頂

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コーディー
Cody

インフルエンサー/クリエイター

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昨年11月に日本からロサンゼルスへ生活の拠点を移したインフルエンサー/クリエイターのCodyさん。YouTubeチャンネル「Cody Club」やTikTok、Instagram、Twitterなどのソーシャルメディアを通して、ファッションやライフスタイルなど幅広いテーマで配信。今年からはオンラインセレクトショップをスタートした。
YouTube: Cody Club
Instagram: @cody.1222

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「ロサンゼルスって、僕たちみたいなアジア人とか国籍問わずインフルエンサーの撮影にも気軽に応えてくれたり、温かく迎えてくれるところに多様性を感じます。そんな自由な街には、自分の好きなもの、好きなことをとことん探求できる大きな可能性が広がっていると感じています」

 昨年11月に日本からロサンゼルスへ生活の拠点を移したインフルエンサー/クリエイターのCodyさん。現在294,000人のチャンネル登録者を持つYouTubeチャンネルやTikTok、Instagram、Twitterなどのソーシャルメディアを通して、ファッションやライフスタイルなど幅広いテーマでVlog配信している。

 18歳でYouTubeを始めた。「当時はまだ〝ユーチューバー〟なんて言葉すらなかった時代でした。YouTubeを始めたのも、動画で何かを発信したいわけでもなかった。まだ学生でお金がなくて、携帯電話の容量を増やせず、録った動画を携帯の中に保存すると容量が足りなくなってしまうので、単にYouTubeをストレージ代わりに動画の保存場所として使っていました。そんな時、海外でカップルで動画を配信するカップルユーチューバーが注目されているのを観て、自分たちもカップルで色々なことを配信してみようと始めたら、最初は1000人ほどのフォロワーがつきました」

「YouTubeチャンネルでの大きな目標は、ロサンゼルスに大きい家を借りて、海外のクリエイターとシェアハウスをしながらYouTubeのコンテンツ作りをしたいですね」

 数年でフォロワーは5万人に到達。だが、カップルユーチューバーであることだけが人気の理由ではない。「Vlogカメラで撮影して動画編集に工夫したり、映像や音楽はこんなふうにすると効果的なんじゃないかと試行錯誤しているうちに、コンテンツ作りへのこだわりが深まっていったんです」

 大学卒業後にはYouTube関連の事務所に入り、日本海外問わず世界中のクリエイターたちとのコラボ企画やコンテンツ作りなど、日本にいながらグローバルなシーンで活動した。「当時は海外に行って仕事をする機会も多くありました。しかし世界的なすごいクリエイターたちが目の前にいるのに、自分は英語が話せないために彼らと会話できない。彼らとコミュニケーションを取ることができたら、自分の世界観はもっと広がるし、もっといろんなことにチャレンジできるはずだと、ずっと心の中で悔しい思いをしていました」。昨年、6年間続けてきたカップルYouTubeが交際相手との別れと共に終了。個人YouTubeチャンネル開設と同時に、語学留学、クリエイターとしての飛躍のため渡米を決行した。

「LA生活は、英語の壁は大きいし大変。でもその一方で、発見や興味が日々生まれてくる街。そんな一日一日の断片的なパズルを集めていって、そのすべてが自分の作りたいエンターテイメントとマッチして完成した時、どんな面白いことをクリエイトできるんだろう、って考えると楽しみでわくわくしています」

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(5/17/2022)

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