「口元透明マスク」 アメリカのスマイル文化を大切に

子どもたちのコミュニケーションの壁にならない

「口元透明マスク」

 

カリフォルニア州では本格的に学校が再開。約1年ぶりの登校は児童たちにとって、フェイスマスクを着用しての、コロナ前とは違うスタートとなりました。

 

子どもたちの笑顔を救うマスク

写真は、グレンデール学校区の小学校に通う生徒に配られたフェイスマスク。鼻の部分がこんもりと盛り上がっていて、フィットしやすく息苦しくないデザイン。そして、なんと、口の部分には「クリアパネル」がほどこされています。

 

子どもたちにとって、周りの友達と思い切り笑い合ったり、笑顔で会話することは大事なことです。特に口元の表情は相手の気持ちを理解したり、自分の気持ちを伝える大きなツール。しかし、口元がマスクで隠れていることによって表情が見えず、コミュニケーションの大きな壁となってしまう懸念も。

また、先生たちも、子どもたちの口元が見えないことにより、子どもたちが元気であることを確認しづらいこともあるでしょう。

 

口元にっこり!透明マスク

そんな弊害のあるマスクにひと工夫加えたのが、口元部分だけが透明になったマスク。これなら、にっこりとする子どもたちの明るい笑顔をみることができます。

 

見知らぬ人にも笑顔を向ける「スマイル文化」を持つアメリカならではのニューアイテム。子どもたちのマスク生活が快適で明るいものになるはず!

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