馬場勇治: 太陽の下で味わう チョークアートの魅力

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馬場勇治
Yuji Baba

チョークアーティスト

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ロサンゼルスで、グラフィックデザイナー/チョークアーティストとして活動する馬場勇治さん。5/14(土)・15(日)にJackalope Downtown Burbank Art Festival、6/18(土)・19(日)にPasadena Chalk Festivalにて、ライブでチョークアートを出品する。
ウェブサイト: www.ybillustration.com  
インスタグラム ybillustration
yuji.baba@ybillustration.com

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パサデナ・コロラドブルバード沿いにあるモールThe Paseo。恒例のパサデナチョークフェスティバルがこの場所で今年も6月18日・19日に開催される。この全米最大規模のフェスティバルに7年前より出展しているのが、チョークアーティストの馬場勇治さんだ。  

自身が描くのは、約2メートル四方のダイナミックなチョークアート。作品のテーマはいつも『スター・ウォーズ』一辺倒だという。「私はスター・ウォーズの大ファンで、描いているとワクワクするんです。キャラクターを描くのはもちろん、自作したロボットもそこに置いて、スター・ウォーズの世界をまるごと楽しんでいただける空間を創っています。

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自作のロボットも登場! スター・ウォーズファンにはたまらないアート空間だ。

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今回の出品には、5月中旬にディズニープラスで配信されるスター・ウォーズドラマ『オビ=ワン・ケノービ』にちなんだ作品を構想しているところです」  イベント当日に、屋外の床にオーディエンスがいる中で描いていくチョークアートは、そのライブ感が大きな醍醐味だ。「学校の黒板などで使用されるパステルと呼ばれるチョークをフロアに施していきます。筆を使わずに、複数の色を混ぜて指で伸ばしたり、グラデーションを付けていくのが技法。指先ひとつで描いていくところが魅力の一つであり、イベントでは広場の床に直接チョークで描いて、数日で水で洗い流される〝一瞬の儚さ〟もチョークアートの風情といえますね」  

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現在、グラフィックデザイナーとしての仕事を本業としており、ロゴやレストランのメニュー、名刺、イベントポスターなど幅広い制作を請け負う馬場さん。物心つく前の3歳ごろから常にクレヨンや色えんぴつを握ってお絵描きをしていたという。「私はカリフォルニアで生まれ、6歳で日本に移ったのですが、日本で過ごした中学・高校時代も専攻は美術。大学はアメリカに戻って、パサデナシティカレッジでデザインを学びました」。大学卒業と同時に、自身のデザイン会社を立ち上げて以来、自宅兼アトリエを拠点にデザインアート活動を展開している。  

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イベント当日に、会場の床にチョークアートを描いていくライブ感がこのアートの醍醐味でもある。

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チョークアートとの出会いは8年前。日本人のチョークアーティストと街で遭遇したことからだった。「彼の手にペンキのようなものが付いていたので、何をしているのかと聞いたら、フェスティバルでチョークアートを描いているということでした。その翌年から私もイベントに参加するようになりました」  5月14日・15日にJackalope Downtown Burbank Art Festival、またコロナ・パンデミック以来2年ぶりに開催されるパサデナチョークフェスティバルにお目見えする馬場さんのスター・ウォーズ作品。「床に絵を描いていると、『何を描いてるの?』って子どもたちが集まってくるのが楽しいですね。自分が子どもの頃に絵に夢を抱いていたように、今の子どもたちにも絵の素晴らしさを伝えられたらいいなと思っています」。

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(4/5/2022)

 

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