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Law Office of Michael Lindley
家族法とリビングトラストなど遺産相続法を専門に扱う。日本語での日常会話可能
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電話:562-481-5884(日本語での相談OK)
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https://agooddivorceisbetterthanabadmarriage.com
■質問にお答え頂いた方:Michael Lindley 弁護士
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■Temporary Restraining Order (TRO)警察は24時間守ってくれない。
緊急時には「911通報」し、TRO発令中を伝える
家庭内暴力対策として、Temporary Restraining Order(TRO)(一時接近禁止令)によって加害者が被害者に近づいてはいけないという裁判所命令を申請するという方法があることを、このコーナー(3月11日号)でお伝えしました。
しかし、TROが発令されても警察は、毎日加害者が接近しないように見張ってくれるわけではありません。それでも、加害者が近づいてきた時に911で通報し警察の調査が入ると、加害者は逮捕され、TROに従わなかったという記録になります。これにより後にPermanentに切り替える時や、離婚の交渉時にその記録を主張し被害者の有利になるようにもっていくことができます。
911で通報する時には「TROが発令されていること」を伝えるべきです。ただし、警察の対応が間に合わず、被害にあってしまう場合も少なくありません。TROが発令されたからといって安心せず、自分の身(または自分と子供の身)は自分で守ることが大切です。家庭内暴力は、時に死に至ることもあるので深刻な問題です。
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■離婚手続きはさまざま。あなたに合った方法で
離婚手続きには様々な方法があり、裁判所のセルフヘルプセンターで書類作成をしてすべて自分で行うことが最も安価な方法です。もし夫婦に子供がおらず結婚期間が5年以内で持ち家がなく資産の合計が$25,000未満で離婚後お互いに扶養手当を求めないのであれば、Summary Dissolution of Marriage(略式離婚)という簡単で安価な方法があります。しかし子供の養育権、扶養手当、資産分与などで争う場合は、互いに証拠提出したり裁判で証人を立てて法廷争いをしなければならない可能性もあるので多大な費用と時間がかかります。詳しくは家族法専門弁護士にご相談ください。
この記事は一般的な情報提供を目的とし、法的アドバイスとして書かれたものではありません。個々の状況に対する法的アドバイスに関しては各自専門家にご相談ください。
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(3/24/2022)
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