【ロサンゼルス22日】公共交通機関における連邦政府のマスク着用義務を3月18日から4月18日までに延長したTSA。
政府説明責任局(GAO)が作成した新しい政府報告書によると、2021年2月以降、民間航空便や空港、駅などの公共交通機関でマスクをしていない乗客が大幅に急増したとの報告がある。
また、この報告書では、ここ数カ月で米国運輸保安局(TSA)が7000件以上の事案を受け、 2,700件以上の警告通知を出し、900件以上のマスクなしの乗客に対して罰金を科したとしている。(このうち44件は、鉄道、バスなどの交通機関でマスクをしていない乗客)
Skiftによると、昨年10月にTSAは190人のマスク違反者に対して85,990ドルの罰金を報告し、2,200人以上に警告を発している。