LA郡が申請呼び掛け、家賃補助プログラムの締切31日(3/18)

【ロサンゼルス18日】コロナ禍で家賃の支払いが困難になったテナントや家主を対象にしたロサンゼルス郡の家賃補助プログラム「COVID-19 Emergency Rental Assistance」の申請締切が今月31日に迫っており、郡当局が対象者に申請書提出を呼び掛けている。

 「COVID-19 Emergency Rental Assistance」の申請は、3月31日までに提出し、それまでに発生した費用が支援の対象になる。賃借人は、2020年3月以降に発生した家賃債務をカバーするため、最大18カ月間の支援を受けることができる。

 パンデミックの影響を受けて家賃や光熱費の支払いが滞っている居住者で、収入が6万6,250ドル以下、またはロサンゼルスの4人家族なら9万4,000ドル以下であれば救済の対象になる。申請先は、電話(833)687-0967か、ウェブサイトhousingiskey.com

 ロサンゼルス地域のテナント数十万人が、家賃を滞納しているにもかかわらず、支援を申請していないと推定されている。3月9日時点で、カリフォルニア州はロサンゼルス郡の住民から、23万4,809件の家賃救済の申請を受け、12億ドル以上を支払った。

 また、ロサンゼルス以外の居住者でも、2020年4月1日から今月末までの未払い家賃や光熱費の援助が必要な人は、救済プログラムについて問い合わせることができる。電話(833)430-2122か、ウェブサイトhousing.ca.govへ。

 立ち退きに直面している居住者の相談先は、stayhousedla.org

 住宅ローンに関する支援は、ロサンゼルス郡の住宅ローン救済プログラムがある。ウェブサイトは、LA County’s Mortgage Relief Program.

 

 

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