CDC、タイ、ニュージーランド、香港への渡航を「回避」するよう勧告(3/10)

【ロサンゼルス10日】米国疾病対策センター(CDC)は、渡航勧告の最新版で、タイを「レベル 4」の目的地に分類し、渡航を控えるよう警告している。

タイでは現在、海外からの旅行者は、旅行後72時間以内に受けたPCR検査が陰性であることを証明し、政府認定のホテルに少なくとも1泊する費用を支払い、到着後にPCR検査を受け、旅行5日目に迅速抗原自己検査を受け、少なくとも2万ドルを補償する保険に加入していれば来ることができる(タイ観光局)。

現在、タイでは1日平均22,200人強の新規感染が報告されており、これはピーク時の95%に相当するとロイター通信は伝えている。

また、CDCは香港とニュージーランドを旅行注意報の最高レベルである「レベル4」に引き上げた。

CDCの分類する「レベル4」には、カナダ、アルバ、スペイン、イタリア、フランスなどの人気観光地を含め、合計135都市が指定されている。

ニュージーランドは、世界で最も厳しい国境規制を実施しているが最、発表している。

CDCは、過去28日間に人口10万人あたり500人以上のCOVID-19患者が報告された場合、その渡航先を「レベル4」に分類している。


なお、CDCは、メキシコをレベル3」に引き下げた。

 

 

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