【ロサンゼルス16日】ディズニー社は16日、リバーサイド郡ランチョ・ミラージュのコーチェラ・バレーに、住宅コミュニティー「Cotino」を建設する計画を発表した。
この不動産プロジェクトは、ディズニー社の新構想「storyliving by Disney」の第一弾で、今後国内のその他の場所にも展開する計画。コーチェラ・バレーは、創業者ウォルト・ディズニーが住宅を所有していたことから選ばれた。ディズニー本人も愛した、パームスプリングスの恵まれた環境に誕生する「Cotino」には、コンドミニアムやシングルファミリー用の一戸建て、55歳以上向けの住宅エリアが建設される。
ターコイズブルーの水が特徴の広さ約24エーカーの「グランド・オアシス」を取り囲む設計で、住宅、ホテル、ショッピングやダイニングエリア、ビーチ・パークなどが建設される予定。コミュニティーでは、健康・美容関連のプログラム、ライブ・パフォーマンス、料理クラス、慈善活動の機会などが提供されるという。
構想は、夢やアイデアの現実化を追求したディズニー本人からインスピレーションを得ているといい、「毎日が魔法」のような理想的な住宅コミュニティーで、「人生の次のチャプターを楽しんで」と提案している。
「Cotino」のプロジェクトは、コミュニティー開発を専門とするアリゾナ州拠点の「DMB Development」と共同で行われる。着工日程や住宅の値段などの詳細はまだ発表されていない。
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