LA郡が16日、メガイベントと学校、チャイルドケアセンターでの屋外マスク着用義務を解除(2/16)

【ロサンゼルス16日】ロサンゼルス郡で16日、メガイベントとK-12の学校、そしてチャイルドケアセンターでの屋外マスク着用義務が解除された。

同郡公衆衛生局のバーバラ・フェラー局長が、15日の郡参事会で発表した。これに伴い、16日に開催されたロサンゼルス・ラムズの優勝パレードとラリーに集まったファンは、マスクなしで集うことが合法となったが、コロナワクチン接種証明か陰性検査結果の提示は必要とされた。

このたびのロサンゼルス郡の屋外マスク解除令は、カリフォルニア州で屋内マスク着用義務が解除されたのと同じタイミングで発表された。

コロナ感染者がまだまだ多いロサンゼルス郡では、屋内マスク着用義務が継続されている。フェラー局長は15日、マスク着用義務解除には、郡のコロナ感染率が、米疾病対策センター(CDC)規定の「moderate」まで下がり、それを2週間継続させることが条件と、繰り返し説明。感染率の推移から、屋内マスク着用義務が、3月30日までに解除される可能性を示唆した。

15日時点で、ロサンゼルス郡のコロナ入院患者数は1,995人で、前日の2,054人から減少。オミクロン株の影響で冬の感染がピークに達した1月半ばのコロナ入院患者数は、4,800人を上回っていた。15日のコロナ死者数は55人で、新規感染者数は2,133人。郡内の死者総数は29,980人、累計感染総数は2,766,161件。一日の平均陽性率は3.2%。

 

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