LA市の最低賃金、7月から16.04ドルに引き上げ(2/3)

【ロサンゼルス3日】ロサンゼルス市の最低賃金が、消費者物価指数にもとづき7月1日から、現在の時給15ドルから16.04ドルに引き上げられる。エリック・ガルセッティ市長が3日に発表した。

 ロサンゼルス市の最低賃金については、2015年6月の決議により、2020年までに時給15ドルまで引き上げ、ロサンゼルス都市圏の勤労者消費者物価指数にもとづき、毎年増額の対象になることが決まっている。

 ガルセッティ市長の事務所によると、60万人以上のアンジェリーノが最低賃金で働いており、7月1日付けで昇給措置の対象となる。

 ロサンゼルスの最低賃金ガイドラインを実行・管理する契約管理局のジョン・リーマー局長によると、年収調整は、インフレーションの速度と労働者賃金の均衡を保つのが目的。「最低賃金の引き上げは、勤勉な同市の労働者が正当な給与を受け取るための大事なステップ」と話した。

 

 

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