【サンディエゴ3日】週末に行われたNFCチャンピオンシップの試合で、加州のニューサム知事がマジック・ジョンソン氏とマスクなしの写真を撮って物議を醸したことの波紋は、サンディエゴ郡の学区にも及んでいる。
生徒の中には、ニューサム知事が人前でマスクをする必要がないのだから、教室でマスクをする必要はないはずだと言う者もいるようだ。少なくとも3人の地元の生徒が今週、そのような姿勢で学校から帰宅させられた。
カーメル高校のカイア・サビノさんは、マスク不着用で帰宅させられた後にInstagramに投稿した動画の中で、「私たちのお手本となるべき知事がマスクを外すことを選んだのなら、大きな危険はないに違いない。」としている。
また、ボンサルのサリバン中学校の生徒であるハリソン・ジョーンズさんは、マスクの着用を拒否して帰宅を命じられた自分自身と40人以上の生徒の写真を公開した。
そしてマディシンというスティール・キャニオン高校生は、マスクを着用しなかったために今週2回も学校から追い出されたという。
加州のマスク着用義務では、屋内のすべての公共の場所、または5,000人以上の大規模イベントの共用エリアでは、マスク着用が義務付けられている。