LAUSDのコロナ検査、陽性率13.5%に跳ね上がる(1/7)

【ロサンゼルス7日】校内でのコロナ感染拡大を最小限におさえるため、新学期が始まる11日までに生徒と教職員にコロナ検査を受けるよう求めているロサンゼルス統一学校区(LAUSD)では、この一週間の陽性率が、前回の4%から一気に13.5%まで跳ね上がった。ロサンゼルス郡全体の平均陽性率は約20%で、これに比べるとまだまだ低い数字といえる。
 
新学期再開の一週間前に告知されたコロナ検査の義務化で、検査場には7日も長蛇の列ができた。LAUSDはこの週末にかけて、約15分で結果が出るラピッド抗原テストを生徒らに無料で配布する。
 
カリフォルニア州のニューサム知事が約束した、州内の生徒らへの無料のコロナ検査キット配布も進んでおり、ベンチュラ郡教育事務所には6日、13万2,000個の検査キットが到着。LAUSDやオレンジ郡統一学校区にも配布され、ホリデーシーズン後の学校再開前の検査実施を目指す。

 

 

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