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仕事終わりによく中目黒にある古着屋『ジャンテーク』に顔を出す。お酒でも飲めれば馴染みの飲み屋に行くのだが、あいにく酒が飲めない私は好きな洋服屋さんに行くのが常だ。
先日、冬も近づきお目当てのスキーセーターを探しに行ったのだが店頭に無かった。店員さんに聞くと「若い人がセーターを全く着ないんですよ。」の返事。「冬にセーターを着ないで何を着るんですか?」に、「スエットの上にダウンコートで終わりです。被り物は着ません。」そうか、寒くないのかな、そんなこと思いながら店内を見ると、スラックスのベルトも売っていない。また聞きました。「ベルトありませんね。」答えが返ってきた。「シャツをインしないのでベルト見えませんし、まして今はトレーニングタイプなので必要無いんですよ。家で洗えるのも買う時の大事なポイントなんです。」そうなんです、時代変わってきているのです。
私心配になってきました。セーター屋さん、ベルト屋さん、クリーニング屋さん、そうだスーツでもノーネクタイが今風ならネクタイ屋さんも心配だ。私は絶対にネクタイもベルトも締めるけどね!
〝ジャージ〟ついでに…。最近鎌倉の家の近くの中学校が男女共に上下同じジャージを制服にしている。中学女子はお化粧をしていないので遠くから見るとみんな男子に見えてしまう。なぜだろう、カバンを頭に鉢巻のようにかけて歩いていたり、おんぶ仕合いながら学校に向かっている。そうなんです、ジャージ姿のせいか恥じらいを感じられないのです。いや、今や恥じらいの必要性がないのかも。

2021.10月、鎌倉にて
先日こんな出来事がありました。大声集団と遭遇。騎馬戦登校の女子と前を歩く私が激突したのです。痛かった!これって事件ですよね!そこには石坂洋次郎原作『青い山脈』の世界は全くありませんでした。皆無です!おそらく学校側はジェンダーレスを意識して男女同じ形のジャージを採用したのでしょう。気持はわかるけど、やっぱり清楚な女子学生が好きだナー。そんなことを考えながら、傷ついた心を癒そうと国道134号線を渡り七里ガ浜駐車場から海を見ていた。そうだよな、時代は変わって行くんだ、受け入れなくては。ファッションも女子学生のジャージ姿も受け入れなければ。私は湘南の海に約束したのです。
ここから加山雄三風になって「海よ、お前だけは俺を裏切らないでくれ!」と少し荒れてきた海と約束してきました。皆さんも人生に寂しくなったら最寄りの海に行って話をしてきてください。海は何時でも貴方を受け止めてくれますよ!
■テリー伊藤
演出家。1949年、東京都出身。数々のヒット番組やCMなどを手掛け、現在はテレビやラジオの出演、執筆業などマルチに活躍中。
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