【ロサンゼルス13日】ノースハリウッドからチャッツウォースを走るメトロのバス路線「G(オレンジライン)」が、ロサンゼルス初の100%電動によるバス路線として運転をスタートさせた。
ゼロ・エミッションのバス路線は、8千万ドルの資金と5年の歳月をかけて実現した。カナダの「New Flyer」製の電動バスが2020年7月に初導入されて以来、40台に増加。一台の値段は115万ドルで、各座席にはWi-FiとUSBポートが付いている。
メトロは、2030年までに全線をゼロ・エミッションのバス路線にし、CO2の排出量削減を目指している。