Vol.45 グランドキャニオンの日の出
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ラスベガスを発ち、グランドサークルの旅の初日に向った「グランドキャニオン」。道中、巨大なフーバーダムに驚愕し、グランドキャニオンサウスリムで感動の夕日を鑑賞後、園内に宿泊。一夜明けて二日目、「ザ・ビーム」と呼ばれる一定の時間にしか見られない神秘的な光線が見られるアンテロープに想いを馳せながらも、早起きをして必ず見てほしいものがある。朝日に染まるグランドキャニオンの絶景だ。大自然が織り成す光と影のショーは、眠くてもここでサンライズを楽しまないと一生後悔することになる。 絶景ポイントで知られるのは、ビジターセンター近くのマーサポイント。日の出の30分くらい前から、刻々と変わる景観を楽しむことが出来る。光が昇るに伴って黒から薄紫色に変わり、やがてオレンジ色に染まる。そして眩しいばかりの光が差し込み、渓谷内の凹凸が際立つのを目の当たりにすることができる。ここで注意してほしいのは、太陽に気を取られて西方向に投影される光と影の芸術を見逃さないようにすること。グランドキャニオンに限らず、グランドサークルの日の出は、どこもそれぞれ異なった魅力があり感動的だ。毎晩、就寝前には目覚まし時計のセットをお忘れなく。朝日を楽しんだ後は朝食をとり、イーストエントランスを目指して渓谷沿いの道を行く。グランドキャニオンビレッジからアンテロープキャニオンまでは約200kmの道のりで、寄り道をしなければ2時間30分程度の所要時間となる。次回は、いよいよアンテロープに到着する。

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Nick D (ニックディー)
コロンビア、メキシコなど中南米での十数年の生活を経て、2007年よりロサンゼルス在住。100マイルトレイルラン、アイアンマンレースなどチャレンジを見つけては野山を駈けまわる毎日。
「アウトドアを通して人生を豊かに」をモットーにブログや雑誌への寄稿を通して執筆活動中。
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