青森が生んだスター・土岐豊一さん「Elvis Toki」

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青森が生んだスター、 エルヴィスを歌う
@メンフィス“Elvis week Ultimate Elvis Tribute Artist Contest”


Elvis Weekでのトリビュートコンテストに出場した土岐豊一さん「Elvis Toki」。
コンテストのステージでは、最後のファイナリスト発表で呼ばれた他者の名前を聞き間違え、自分が選ばれたと誤ってガッツポーズをしてしまったというズッコケな一面も。

 

キング・オブ・ロックンロール、故エルヴィス・プレスリーの故郷、テネシー州メンフィス・グレイスランドは今でも年間60万人が訪れる人気観光名所。この地で8月にエルヴィスの没後を記念して行われる「Elvis week」のメインイベント「Ultimate Elvis Tribute Artist Contest」は、世界各地のコンテストを勝ち抜いたエルヴィスパフォーマーの世界一を決める最高峰の大会だ。世界中の強豪を相手に本大会に初めて挑戦する唯一の日本人、土岐豊一(ときとよかず)54歳。Elvis Tokiの愛称で知られ、地元青森で経営するバー「メンフィス・カフェ」でも精力的にステージをこなす。Elvis Weekでのトリビュートコンテストへの出場は自身にとって初の土岐は、昨年オーストラリア現地の由緒あるコンテストに出場し優勝。メンフィス大会の出場権を勝ち取ったという。どんな思いでこの大舞台に挑んだのか。

肉体改造にも力を入れたそうですが
エルヴィスと身長が同じ。体重も同じにしてエルヴィスの体形に近づくため、トレーナーについて20キロ以上減量。歌もエルヴィスの発声法に近づけるため「ベルカント唱法」のトレーニングをしました。

コンテストではラストの17番手で登場。人気曲『スイート・キャロライン』を朗らかに歌うと、会場から大合唱やサビの部分の合いの手が巻き起こった。緊張の空気が一気に和み、オーディエンス一体が心からリラックスした楽しい雰囲気に包まれた。夢のステージから感じたことは。
一番びっくりしたのはステージの奥行きの深さ。「相当暴れろっ」ていうことなのかなと。 初めてアメリカで歌った時は、お客さんの拍手もまばらでしたが、今回は皆あたたかい反応をしてくれました。『スイート・キャロライン』で皆が一緒に歌ってくれた時は、認められた気がして本当に嬉しかった。

会場を巻き込んだ独自のステージングが評価されるも、結果はトップ10に入賞ならずセミファイナル敗退となる。今後の課題は。
動けるうちは、毎年グレイスランドのステージに立てるように様々な予選に挑戦したいです。エルヴィスプレスリーを歌う人間として、自分が信じるエルヴィスのパフォーマンスを忠実に行い、なぜエルヴィスが人々に愛されたのかをきちんと伝えていきたい。

(取材/ 柳島彰子)(9/2/2021)

 

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