【ロサンゼルス30日】デルタ株の感染拡大により感染者数は増加しているが、LA郡における7日間平均の新規感染者数にわずかな減少が見られ、この1週間で約15%減少した。
フェラー公衆衛生局長によると、入院患者数は減少しているものの、死亡者数は過去1週間で6%増加しており、7日間の平均で1日18人が亡くなった。
8/26時点のLA郡の1日当たりの陽性率は2.75%でこれは、1週間前の3.7%から低下してることからも、フェラー公衆衛生局長は、現在のCOVIDの感染急増のピークが終わったかどうかはわからないが、状況はむしろ安定していると表現し、8/24の時点でワクチンを接種した520万人のうち、ウイルスの陽性反応が出たのは32,678人で、その割合は0.63%となり、ワクチンの有効性を強調した。