【ロサンゼルス 26日】7/15、LA郡の公衆衛生局(DPH)は、ワクチン接種の有無に関わらず、飲食時を除き、屋内の公共の場ではマスク着用の必要があると発表した。
LA郡の公衆衛生部長は、「マスク着用は、感染性の高いデルタ変異株の蔓延を食い止めるための非常に重要なツールであると述べている。
しかし、LAの一部のレストランでは、命令を無視し、マスクを着用していない従業員や顧客が見受けられる。高級イタリアンレストラン「ノボカフェ」のオーナーは、「私は選択の自由を信じている。マスクが誰かを保護するというデータはなく、ただの服従のしるしである」と述べた。ノボカフェは、これまでに60回、ヘルスオーダーに反したとされている。しかし、オーナーは合計約90,000ドルほどの罰金を支払わないと言い、彼は弁護士の助けを借りて罰金を帳消しにしようとしている。
保健局はまた、2021年2月2日にノボカフェの公衆衛生許可を取り消したとしているが、レストランは許可がなくても営業を続けており、保健局はそれらを止めていない。ノボカフェのオーナーはマスク着用義務など、DPHがしていることは全て違憲であると主張している。