ロングビーチの公園で歴史的な銘板が盗まれる 「歴史を軽視」と市議が非難(12/3)

【ロングビーチ3日】ロングビーチのマーティン・ルーサー・キング・ジュニア公園で1日夜、歴史的な銘板が盗まれる事件が起きた。
 スーリー・サロ市議は2日、この事件について声明を発表し、この盗難は「私たちの共有の歴史に対する軽視の表れであるだけでなく、コミュニティ全体にも影響を与える」と非難した。
 サロ氏はまた、ロングビーチ警察が事件を捜査中で、監視カメラの映像を確認し、現場に居合わせた地域住民から事情聴取を行っていると述べた。
 この公園で歴史的建造物が損壊されたのは今回が初めてではない。10月にはロングビーチのレックス・リチャードソン市長が、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア像が落書きで汚損されたと投稿。この像はその後修復された。
 リチャードソン市長は投稿で、「否定的な行為に私たちの街を定義させはしない。ロングビーチは強く、結束し、回復力に富んでいる。何かが私たちを打ち倒そうとすれば、私たちは共に立ち上がる」と述べた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。