加州への8月の観光客数が8%近く減少 日本からは20%急増、大谷選手の活躍影響か(10/1)

【ロサンゼルス29日】「Visit California」が29日に発表したレポートから、南カリフォルニアを訪れる観光客の数が今年、前年度に比べて大幅に減少していることがわかった。

 レポートによると、観光客数は昨年同月比で8月に8%近く減少。空路で同州を訪れた観光客数は695,654人で、昨年よりも約17万人少なかった。

 ハリウッド観光などを実施する「Star Line Tours」のナビッド・サピア副社長は、今年初めから例年に比べて顧客数が10%近く減っていると報告。年明けの大規模な山火事被害やトランプ政権による移民への取り締まり強化が理由となっている可能性を指摘した。

 同レポートはまた、カナダからの観光客数が昨年比で38%近く減ったことも報告した。

 「Visit California」はまた、海外からの観光客数が今年、昨年比で9%減少すると予測。消費者心理の冷え込みや、強い米ドルの影響で外国人の観光費用がかさんでいることを理由にあげた。

 一方で、カリフォルニア観光において、前年比で成長をみせている観光客の出身国はメキシコ、イタリア、英国。中でも日本からの観光客が20%も急増し最も増えており、これはドジャースの大谷翔平選手の活躍が影響していると思われる

 

「加州への8月の観光客数が8%近く減少 日本からは20%急増、大谷選手の活躍影響か(10/1)」への2件のフィードバック

  1. トランプ政権は、移民取り締まりではなく、『不法』入国者、『不法』滞在者を取り締まっているのですよ。合法に入国滞在している人たちは関係ない。それに、他の国に合法に入国できることは、「特権」であり、「義務」「権利」ではないですよ。日本で同じことが起こったら、日本の政府も同じことをするべきだと思います。社会を惑わすようなニュースの紹介やめてください。

    1. 合法で滞在している人たちも不法逮捕されているのが現実。それらは大問題でニュースにもなっている。不法滞在者だけを取り締まっているはずなのに、現実は間違った方向に行っていますよね。

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