【ロサンゼルス18日】ウェスト・ハリウッド市で今週、ペットショップで動物の販売を禁じる条例が可決された。同様の動きが広がる中、ロサンゼルス郡で初の条例可決となり、来年5月1日から施行される。動物愛護団体が可決を喜ぶ一方で、ブラックマーケットでの動物の取引を活発化させる恐れがあると警鐘を鳴らす声もある。
条例の下、販売禁止の対象になるのは、ウサギ、両生類、クモ類、鳥類、魚類、爬虫類、ヤドカリ。この条例は、2010年に制定された市内の犬猫販売禁止条例が拡大されたかたちだ。
ただし、保護施設、動物管理施設、動物愛護協会、動物救助団体から来た動物は、引き続き販売が可能になる。
「ペット擁護ネットワーク」によれば、カリフォルニア州で生きた動物の販売を禁止している他の都市は、サンディエゴ郡のデルマーのみ。「ロサンゼルス動物虐待防止協会」は市議会に対し、既存の禁止措置をより多くの種に拡大するよう強く求めてきた。
「ペット擁護ネットワーク」のサンディ・ムーアCEOは、この拡大された禁止措置が信頼できる小売業者を弱体化させ、闇市場での動物売買や密輸を助長する恐れがあると主張。同市がカリフォルニア州の小売店における犬の販売禁止措置に追随していると述べ、この州法が「無許可業者や犯罪者、詐欺師がペットショップに取って代わる闇市場の急増を招いた」と指摘した。
家の中でトイプードルのメスに何度も子供産ませて普通に闇で売り捌いている人いますよね。
犬好きとは言えない、かわいそうで犬も長くは生きれない
たくさんいますよね。本当に心の痛む行動です。罰されるべきと思います。