LAFC、韓国代表FWのソン・フンミンを獲得 10シーズン過ごしたトッテナムを退団(8/7)

【ロサンゼルス6日】LAFC(ロサンゼルス・フットボール・クラブ)は6日、トッテナムから韓国代表FWのソン・フンミンを獲得したと発表した。ニュースリリースによると、ソンは2027年までLAFCと契約し、2029年6月までの追加オプション付き。移籍金は非公開となっている。

 現在33歳のソン選手は、過去10シーズンをイングランド・プレミアリーグのロンドンを本拠地とするトッテナム・ホットスパーFCで過ごし、最後の2年間はキャプテンを務めた。同クラブでの功績には、2024-2025 UEFAヨーロッパリーグ優勝タイトルが含まれ、これはトッテナムが17年ぶりに獲得した主要なトロフィー。

 ソン選手はコメントを出し、「LAFCという、世界で最も象徴的なスポーツ都市の一つで大きな野心を抱えるクラブに加われることを本当に誇りに思っている。ロサンゼルスはチャンピオンの豊かな歴史を有しており、私はその次の章を共に書き上げるためにここに来た。MLSでのこの新たな挑戦に興奮している。私はLAにトロフィーを掲げるため、このクラブ、この都市、そしてそのファンたちのために全てを捧げるために来た。早く始動したい」と述べた。

 ソン選手は、2015年にトッテナムに加入する前、ドイツのブンデスリーガリーグでプロキャリアをスタートさせ、ハンブルガーSVとバイエル・レバークーゼンでプレーした。韓国代表として3回のFIFAワールドカップに出場し、2022年にはチームを16強進出に導くキャプテンを務めている

 LAFCは最近の不安定なプレーが続く中、攻撃面の補強が必要となっており、2023-2024シーズンのプレミアリーグで17得点を挙げたソン選手の加入でプレイオフ進出を目指す。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。