【ロサンゼルス3日】南カリフォルニア大学(USC)が2日に発表した最新調査結果によると、来年ロサンゼルス郡から引っ越す計画があるアンジェリーノが10%にのぼり、2019年から40%増加したことが分かった。
調査ではまた、ロサンゼルス郡在住者の生活満足度は、全米とカリフォルニア州の平均を下回った。満足度が最低の1から最高の7までをスケールで示した回答では、ロサンゼルス郡在住者の平均値は4.3で、これは2019年とほぼ変化していないが、全米とカリフォルニア州の平均は4.7で、2019年に比べるとギャップが倍になった。
一方で、調査の回答者は、身の回りで起きる犯罪や器物破損行為、麻薬やアルコール類の乱用などは2019年に比べるとマシになったと答えた。同調査では、ロサンゼルス郡在住者およそ1,800人にオンラインで質問した。