LAUSDが夏休み中のプログラムを拡大、オンライン授業も実施へ ICEへの不安に対応(6/18)

【ロサンゼルス17日】ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)はこの夏休み中、サマー・プログラムの実施校を220校から320校に拡大し、ICE(移民関税執行局)の取り締まりに対する保護者らの不安に対応するため、オンラインでのバーチャル授業も提供する。

 同学校区によると、今夏のサマースクールには約90,000人の生徒が登録しており、約40,000人がスポーツや美術などの放課後プログラムに申し込んでいる。同学校区では、生徒の送迎も行なっている。

 LAUSDの学校に通っていない子供がいる家庭でも、子供のために1日3食の食事が提供される。また、18歳以下なら誰でも、正午から午後1時までの間、ロサンゼルス郡内の20カ所の図書館で無料で昼食をとることができる。

 LAUSDと郡立図書館は、ICEの活動が夏のプログラムに影響を与えるかどうかを知るのは時期尚早だと述べた。ロサンゼルス参事会は声明で、移民のステータスに関係なく、郡内の住民にはリソースが提供される憲法上の権利があるとしている。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。