【ロサンゼルス19日】南カリフォルニアのほとんどの地域で今週、気温が90度を超える猛暑日になると予想され、国立気象局は20日(火)から23日(金)にかけて暑さ注意報を発令した。熱中症に注意するよう呼びかけられている。
気象学者は、暑さは21日(水)の午後にピークに達すると予想している。暑さの影響を受けるのは主にインランド・エンパイア、ロサンゼルス郡とオレンジ郡の非沿岸地域で、内陸の砂漠や渓谷も2日間の猛暑が予想される。
内陸部では、特に21日(水)の午後は100度台前半に到達する地域も出る見通しだが、ほとんどの地域では90度前後で推移すると思われる。
高温に伴い、21日(水)と22日(木)には火災が発生する危険性も高まるとして、火の元への注意が呼びかけられている。
気温は週末までには下がると予想されている。