チェーンソーで街路樹切った男を8件の重罪で起訴 LAダウンタウン(4/25)

【ロサンゼルス24日】ロサンゼルス・ダウンタウンで先週末に複数の街路樹がチェーンソーで切り倒された事件で、22日にサミュエル・パトリック・グロフト容疑者(44)が逮捕され、8件の重罪破壊行為で起訴された。

 グロフト容疑者は、24日の罪状認否で無罪を主張した。

 ロサンゼルス市警によると、木がチェーンソーで切り倒されたのは、ロサンゼルスのダウンタウン、ウェストレイク地区、グラッセル・パークの11本。監視カメラの映像から、黒ずくめの服を着てBMXスタイルのバイクに乗っている容疑者の姿が確認され、22日の逮捕に至った。

 市警によると、事件の被害額は34万7000ドルで、これには切られた8本の木の価値が含まれている。

 グロフト容疑者はホームレスで、犯罪歴があることがわかっている。 

 イサベル・ジュラド・ロサンゼルス郡参事は24日の会見で、切り倒された木1本に対して2本を新たに植える計画を発表した。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。