ヨセミテ国立公園でアメリカ国旗が逆さまに吊るされる トランプ政権の従業員解雇に抗議(2/24)

【ヨセミテ24日】トランプ政権が約12人の従業員を解雇したことを受けて、ヨセミテ国立公園で、国旗を逆さまに吊るす抗議活動が行われた。

元従業員が撮影した写真には、公園のエル・キャピタンに逆さまに掲げられたアメリカ国旗が写っている。エル・キャピタンは高さ3,000フィートの花崗岩の壁で、世界的に有名な岩壁である。

Taken by Brittany Colt, www.brittanycolt.com, @brittanycolt.

 

かつてヨセミテのギャラリーで働いていたプロの写真家ブリタニー・コルトさんは、土曜日の朝、国旗の写真を撮影した。

コルトさんは、旗を掲げた抗議者たちを直接知らないが、最近のレイオフについてヨセミテの従業員と話したことがあると述べた。従業員数名はコルトさんに公園を運営するために、清掃員などが解雇されてしまったら公園が開園できないのではないかと不安を語ったという。

旗はその後撤去された。

トランプ政権は先週、公園の維持管理や清掃、訪問者への教育、その他の業務を行う国立公園局の新規雇用従業員約1,000人を解雇した。

抗議に直面して、政権は公園全体で少なくとも50の雇用を回復させる計画である。公園局はまた、通常よりも多くの季節労働者を雇うと述べた。公園局の従業員は約2万人である。

 

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