LAのプロ・スポーツチーム12団体が山火事被災者と消防隊に800万ドルを寄付(1/14)

【ロサンゼルス13日】日頃応援で支えてくれている地域社会に恩返しをー。ロサンゼルスのプロ・スポーツチーム12団体が13日、南カリフォルニアの複数カ所で発生している山火事の被災者と消火活動を続ける消防隊を支援するため、合同で800万ドルの寄付を行った。

 これら12のプロ・スポーツチームは、Angel City FC、the Angels、Chargers、Clippers、Dodgers、Ducks、Galaxy、Kings、LAFC、Lakers、Rams、Sparks。 

 寄付先には、アメリカ赤十字社、ロサンゼルス消防局財団、カリフォルニア消防財団、イートン・キャニオン火災救済復興基金、ワールド・セントラル・キッチン、カリフォルニア・コミュニティー財団山火事復興基金、チーム・ルビコン、そして地元の様々な動物救助団体などが含まれる。

 また、寄付をした12チームは「Fanatics」と提携し、自宅から避難している人々に300万ドル相当の商品を配布するほか、衛生キットや学用品などを被災者に寄贈する。

 Lakersは、今週のホームゲーム3試合(月、水、金)で募金活動を行い、募金箱がCrypto.comアリーナの外に設置される。また、LA Galaxyは、水、衛生用品、毛布、手袋、ベビー用品、子供用品、マスクなどの寄付を集めている。

 ドジャー・スタジアム、SoFiスタジアム、BMOスタジアムでは17日午前10時から午後2時まで、災害グッズ等の配布イベントが行われる。避難中の被災者が参加する場合は、避難前住所のジップコードの証明が必要。避難シェルターからはバスの送迎サービスが提供される。 

※画像は、寄付したチームの一つからロサンゼルス・ドジャース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。