アナハイムやハンティントンビーチでミバエが大発生 検疫措置が実施(11/11)

【オレンジ郡11日】当局は、外来害虫の発生を受けてオレンジ郡の一部で検疫を要請した。

カリフォルニア州食品農業局によると、果物の中に卵を産み付けて作物を蝕む外来種であるミバエが、サンタアナとガーデングローブ周辺で発見された。

検疫区域は約87平方マイルに及び、北はアナハイム、南はジョン・ウェイン空港、西はハンティントンビーチ、東は55号線フリーウェイに接している。

区域内の住民は、自家栽培の果物を家の中で保存するよう推奨められている。

当局は、この発生に対処するため、殺虫剤を混ぜた誘引剤を、地上約8~10フィートの街路樹、電柱、街灯などの表面に撒くとしている。

ミバエは、南アジア本土とスリランカや台湾などの近隣諸島が原産である。当局によると、ミバエは主に、その地域から果物を違法に持ち帰った旅行者を通じて、世界の他の地域に渡っているという。

CDFA

 

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