中国主席 台湾統一への決意表明(10/3)

【ロサンゼルス3日】中国国営中央テレビによると、習近平国家主席は、国慶節(建国記念日)を10月1日に控えて開かれた建国75年を祝う行事で「台湾は中国の神聖な領土だ」と演説し、台湾統一への決意を改めて表明したという。


中国の与党である共産党は、台湾を一度も支配したことがないにもかかわらず、台湾を自国の領土だと主張し、必要であれば武力によって、この自治民主主義国家と「統一」すると述べた。

しかし、台湾の多くの人々は、自分たちは台湾人であり、中国共産党の一部になりたいとは思っていない。

中国の内戦が終結した1949年以降、両者は別々の政府によって統治されてきた。共産党は北京で政権を握り、1949年10月1日に中華人民共和国を建国した。一方、敗れた民族主義者は台湾に逃れ、中華民国の所在地を大陸から台北に移した。

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