.
YOYOKA
ドラマー
.
.
10月11日に自身による初のアルバム『For Teen』がリリースされるドラマー、YOYOKAさん。全14曲の同アルバムは、14歳である今の自分が詰まっているという。「すべて違うテイストにしたくて、曲ごとに違うミュージシャンやプロデューサーと一緒に制作、様々なジャンルの曲を収録。ロックやポップ、ジャズやファンク、プログレなどバリエーションに富んだアルバムだけに制作は大変でした。参加してくださったのはナラダ・マイケル・ウォルデン、マルコ・メンドーサなどの大御所や、Rage Against the Machineのトムモレロの息子のローマンなど、素晴らしいアーティストばかりです」
10月13日には、アルバムリリースと15歳のバースデーを記念して、初のワンマンライブをハリウッドで行う。こちらも世界的ミュージシャンら豪華ゲストが続々と登場。「ライブは初めて演奏する曲も含め、曲数もたっぷり!ぜひこの特別なライブでみなさんと一緒に音楽を楽しみたいと思います!」
2018年に8歳で、レッド・ツェッペリンの『Good Times Bad Times』をカヴァー演奏した動画がアメリカのローリングストーン誌などで特集されて以来、米人気トークショー『The Ellen Show(エレンの部屋)』に二度の登場、「ドラマーワールド」の「世界TOP500ドラマー」に史上最年少で選ばれるなど、天才キッズドラマーとして世界的に注目を集めた。
2022年に家族でアメリカに移住、LAで暮らし始めて1年になる。移住したばかりの頃は、借りた家が欠陥住宅で洗濯もシャワーもトイレすら使えなくて退去を強いられたり、土砂崩れに巻き込まれて家に5日間も閉じ込められるなど危険な目に遭ったことも。生活面の困難に屈することなく、音楽活動を続行。学業ではライブでの演奏が終わった後も夜遅くまで宿題を頑張り、8年生の卒業時には高いGPAを評価されプレジデンツアワードを獲得。現在はアート系スクールのポピュラーミュージックコースで学んでいる。
LAでのこの1年はかなり濃厚な経験をしている。トムモレロの母の誕生日パーティでは、俳優のジャック・ブラックとセッションを果たした。「4年ほど前にジャックがインスタグラムにメッセージをくれて、ずっとコラボしようと言っていたんです。それが実現できた。アメリカに来て良かったと思える日でした」。アメリカに移ってからはロックのほか他ジャンルのバンドに参加するなど音楽性が広がってきたと話す。「LAの前に住んだオークランドは、ジャズやファンク、ヒップホップ色の濃い街でした。そこから影響を受けたり、いろんな音楽性に触れられるのがアメリカの面白いところです。いろんなバンドでのセッション、いろんなジャンルにどんどん挑戦していきたい。私の音楽で世界の人たちに元気を届けることができたら、嬉しいですね!」。
■豪華アーティストたちを迎えて制作した、自身による1stアルバム『For Teen』。ティーンである等身大の自分が詰まっている作品だ。
YOYOKA’s 15th Birthday & 1st Album “For Teen” Release Concert
チケットはこちら
(9/19/2024)
.
.
.
.