ベニスの強姦殺人犯、2人の女性襲撃で終身刑に(9/13)

【ロサンゼルス13日】ロサンゼルスのベニス・キャナルズ地区で今年4月に、2人の女性に残忍な性的暴行を加え、そのうちの1人を約2ヵ月後に死亡させた男に、仮釈放の可能性のない終身刑が言い渡された。検察当局が13日に発表した。

 この男は、アンソニー・フランシスコ・ジョーンズ被告(30)。今年4月6日に、ベニス地区でそれぞれ一人でいた40代半ばと50代半ばの女性を襲った。当局の発表によると、ジョーンズ被告は性的暴行を加える前に硬いもので2人を気絶させたという。被害者の一人は昏睡状態に陥り、数週間入院した後、5月20日に死亡した。

 ロサンゼルス郡のジョージ・ガスコン地方検事は、この襲撃事件を 「私がこれまで見た中で最も凶悪な性的暴行事件 」と表現。ジョーンズ被告に対する7つの重罪には被害者の死後、殺人罪を含むように修正された。

 LA郡検察局によると、ジョーンズ被告の罪状は、殺人罪1件、強制強姦罪2件、力による性的侵入罪1件、騒乱罪1件、拷問罪1件、力によるソドミー罪1件。仮釈放の可能性のない終身刑に加え、さらに8年間の州刑務所への収監、107年から終身刑の判決が下された。

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