オレンジ郡の元教師、生徒用トイレで盗撮 17年の実刑判決が下る(9/11)

【アーバイン11日】当局によると火曜日、オレンジ郡の元高校教師が、学校のトイレに隠しカメラを設置し、12歳未満の児童を含む数百枚の児童性的虐待資料(CSAM)画像を所持していたとして、連邦刑務所に17年以上服役し、監視付き釈放で終身刑を言い渡された。

検察当局によると、以前アーバインにあるベックマン高校で教鞭をとっていたシウ・コン・シット(38歳・ローランド・ハイツ在住)は3月29日、児童ポルノ所持の1件の罪を認めた。

カリフォルニア州司法省中部地区事務所によると、シットは2020年2月からアーバインにある高校のトイレに隠しカメラを設置し始め、定期的にその映像を確認し、自分にとって興味のあるビデオをダウンロードしていた。

2020年5月、同校のロボットチームのコーチを務めていたシットは、テキサス州で開催された大会期間中、チームの生徒が滞在していたホテルのトイレで同じ手口を使い犯行に及んだ。

カメラが発見された2023年2月までに、法執行機関はベックマン高校に設置されたカメラの外付けストレージドライブ2台とともに、シットの自宅から複数のデジタル機器を押収した。

その結果、児童ポルノの画像や動画が数十点確認された。その中には、トイレを利用する子供たちの様々な裸の状態をシットが自ら録画した画像や動画も含まれていた。シットが同意なしに録画した被害者は18歳未満であり、中には12歳未満の被害者もいた。

あるハードディスクドライブから、当局は少なくとも22枚の画像と1本のCSAMのビデオを発見した。別のドライブからは、さらに150枚の画像と4本のビデオが発見された。

38歳の被告は、司法取引の中で12歳未満の未成年者が性行為に及んでいる画像とビデオを所持していたことを認めている。

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