8歳の少女を誘拐しようとした女を逮捕 保護観察中で前科あり(8/23)

【ロサンゼルス22日】サンタモニカ警察は21日、ロシア人警察官を装って8歳の少女を誘拐しようとした女を逮捕した。

 逮捕されたのはコートニー・ペローン容疑者(39)で、逮捕への抵抗、規制薬物所持、不法侵入、暴行、傷害などの容疑で、異なる州で複数の逮捕歴があることも判明。ロサンゼルス市警の警官が凶器による暴行でペローン容疑者を逮捕したが、証拠不十分で釈放されていた。

 捜査当局によると、ペローン容疑者にはニューハンプシャー州から偽造と脅迫の未解決の容疑で令状が出ている。ネバダ州では今年に入り、凶器による暴行で有罪判決を受け、保護観察中だった。

 捜査当局によると、誘拐未遂は8歳の少女が隣人のペットを車に乗せるのを手伝っていたときに起きた。ペローン容疑者が少女らに近づき、ロシア警察だと名乗り子供を連れ去ろうとしたという。隣人の男性が少女を自分の車に乗せて保護すると、ペローン容疑者はナイフを取り出し男性に突きつけたという。男性と少女はその後、車で逃げて無事だった。

 警察がその後、Gelson’sの駐車場に停めた白色のBMWの横にいたペローン容疑者の身柄を拘束した。同容疑者は車の中で生活していたと思われる。

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