世界の流れに逆行 ギリシャ特定産業で週6日勤務制導入(7/31)

【ロサンゼルス30日】ギリシャは特定の産業で週6日勤務を認める法律を施行した。勤務日数を減らす方向に向かっている世界の流れから逸脱した動きで注目を集めている。

 「法律5053/2023」として知られるこの新法は、一部の例外を除き、工業・製造業あるいは1日24時間、週7日稼働している企業に適用される。人口減少や熟練労働者の不足、未申告の労働などの問題に対処するための処置で、従業員は勤務6日目に8時間を超えて働くことはで
きず、6日目の勤務には日給に加えて40%の時間第手当を支払わなければならないと定めている。

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