北加の山火事「Park Fire」が州史上5番目の規模に 鎮火率18%(7/31)

【北カリフォルニア31日】車の炎上が火種となり、カリフォルニア州北部の4つの郡に燃え広がっている山火事「Park Fire」が州史上5番目の規模となり、386,764エーカーに延焼している。現在の鎮火率は18%。

 山火事「Park Fire」は、ロードアイランド州のほぼ半分、サンフランシスコの12倍以上、またはロサンゼルス市よりも大きいエリアを焼いている。 

 「CalFire」によると、「Park Fire」の規模は現在、焼失面積396,625エーカーを記録した2020年の「SCU Lightning Complex Fire」と、379,895エーカーを焼失した同年の「Creek Fire」の中間に位置する。州史上最大規模となった山火事は、2020年に発生した「August Complex Fire」で、100万エーカー以上を焼失した。 

 ビュート、プルマス、シャスタ、テハマの4つの郡が現在も燃え続ける「Park Fire」の被害を受けている。これまでのところ、277の建造物の焼失が確認されており、そのほとんどがビュート郡にある。高い気温と乾燥した空気が火事を悪化させている。 

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