米メディアなどが報じたところによると、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、全米を騒然とさせた水原一平被告の賭博スキャンダルがテレビドラマ化されることがわかりました。アメリカ国内での放映となる模様。
製作スタジオはライオンズゲート・テレビジョンで、プロデューサーには、トニー賞受賞歴のあるスコット・デルマン、スポーツ月刊誌の元記者のアルバート・チェンが名を連ねています。脚本家やネットワークは未定。
■製作を行うライオンズゲートとは
ライオンズゲート・テレビジョンは、カナダ・アメリカを拠点とするエンターテインメント企業であるライオンズゲート(Lionsgate)のテレビ部門。親会社であるライオンズゲートは映画製作や配給を行っており、映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(1999)や『ラ・ラ・ランド』(2016)など話題作を多数製作。ライオンズゲートによりますと、今回のテレビ化の内容は、大谷翔平がスター選手として成長する過程に焦点を当てたもので、長年通訳を務めた水原一平被告のスキャンダルも盛り込んでいく計画です。
■事件は、あらゆる話題に派生
現在、水原元通訳事件の量刑が注目される中、思わぬところで弊誌Weekly LALALAにも日本メディアから複数の問い合わせが。その問い合わせとは、「カリフォルニア州の最重警備刑務所で約半年服役し、LALALAで体験記を連載していた吉田サム氏に取材をしたい」といった内容。ここに来て再度盛り上がっているLALALAウェブサイトの連載コラム『実録:アメリカ刑務所暮らしの実態』『トラブル手記:あの時何が起こった!?』。ご興味ある方は、チェックしてみてください。
■『【実録】アメリカ刑務所の実態』
https://lalalausa.com/archives/18683
■『あの時何が起こった!?』
https://lalalausa.com/archives/231
(5/15/2024)