LA郡8カ所のパブリック・ヘルスセンターでコロナワクチンを無料接種(10/12)

【ロサンゼルス11日】ロサンゼルス郡公衆衛生局は、最新のコロナウイルスワクチンの無料接種が、郡内8カ所のパブリック・ヘルスセンターで可能になったと発表した。

 8カ所のパブリック・ヘルスセンターは、downtown L.A.、Hollywood、Willowbrook、Monrovia、Pacoima、Pomona、Whittier、Lancasterの各所。同局はまた、2週間前から、Wattsの近くの「Ted Watkins Memorial Park」とEast L.A.の「Eugene A. Obregón Park」で、水曜日から日曜日の午前11時から午後6時まで、最新のワクチンの接種を開始している。

 また、外出が困難な住民らを対象に、車によるワクチン接種プログラムが実施されており、オンラインまたは電話 (833-540-0473)で依頼することができる。

 コロナワクチンは、すべての住民が無料で接種できるはずだが、自己負担を避けるために、どの医療機関がネットワーク内とみなされるか、加入している医療保険に確認するよう同局はアドバイスしている。保険に加入していない人のために、米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナの予防接種を無料で提供する「Bridge Access Program」を設定した。同プログラムには、WalgreensやCVSをはじめ、チェーン店以外の薬局も多数参加している。

 Kaiser Permanenteのメンバーは、郡公衆衛生局から自己負担なしで予防接種を受けることができ、郡がKaiser側に接種料金を請求することになる。

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