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プロ野球のファームリーグに来季から2球団が新規参加することが決まった。12球団のオーナー会議で静岡市を本拠地とする「ハヤテ223(フジサン)」と新潟市に本拠地を置く独立リーグ「新潟アルビレックスBC」の2チームが承認された。来期は、イースタンリーグが新潟を含めて8球団、ウエスタンはハヤテを含めた6球団、計14球団リーグでスタートする。新規参加申込みには「栃木ゴールデンブレーブス」も申請を出していたが、NPBの参加条件の1本拠地球場、室内練習場、選手寮など施設の確保、2試合可能な戦力、選手数の確保、3コーチらの育成体制4経営安定性、5自治体との連携など7項目の審査が行われ、残念ながら条件を満たすことが出来なかった。
プロ野球空白地帯だった静岡、新潟に新球団が誕生することは、ファームとはいえプロ野球人口の裾野拡大や新規ファンの獲得、一軍を目指す若手育成にとっても、私も大賛成だ。
以前ダイエーホークスが誕生した頃は、秋春キャンプを宮崎サンマリンスタジアムで長年行っている読売ジャイアンツが九州では圧倒的な人気だった。しかし数年で人気勢力図が激変し、当時2球団掛け持ちで春キャンプの取材に出掛けていた私は、ホークスファンの数の多さに驚いた。それも若い女性の数は比べものにならない程。ON全盛期を知っている世代には衝撃的だった。
この現象は北海道でも起きた。毎年読売ジャイアンツは夏の札幌シリーズを開催しており、北海道でも巨人軍人気は凄かった。しかし、東京の後楽園球場、東京ドームを本拠地にしていたニッポンハムファイターズが札幌に身を移してから、アッという間に形勢逆転。道産子は皆ニッポンハムファンとなってしまった。勿論これは当然のこと。「私たちの街に球団が来てくれた!」と地元の皆さんは本当に嬉しかったと思う。新潟も静岡もサッカーの盛んな土地柄、熱いサポーターが多い。これからはこの熱気に野球が入って来る!盛り上がること間違いない。
NPBは新規参入の2球団をトップリーグに格上げする考えは現在のところないと言っているが、そんなことはわからない。新潟、静岡の球場が盛り上がり、既成の12球団を打ち負かしてリーグ優勝を何度かしたら、世間やマスコミが黙っていないはず。そんな日が来ることも遠くないかも。
いよいよ期待満載でスタートする。新潟も静岡も新幹線なら東京から日帰りで応援に行くことも可能。どちらも球場は海に近いと聞く。旨い海鮮料理には事欠かない。野球観戦しながら海鮮丼をほおばる!完全にイメージは出来た!
先ずは日本海を見たいので、新潟アルビレックスの応援に行きます!
■テリー伊藤
演出家。1949年、東京都出身。数々のヒット番組やCMなどを手掛け、現在はテレビやラジオの出演、執筆業などマルチに活躍中。
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