のんびり屋のスヌーピーが気になる

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子供の頃からミッキーマウスが好き。テレビが日本の多くの家庭に普及しだした昭和30年代、画面から流れてきたミッキーマウスクラブのメロディーと愛らしい表情に魅了され、ミッキーは私にとって永遠のヒーローとなった。どれだけLAのディズニーランドに行ってミッキーに会いたかったか。(数年前に夢は叶いました)

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そんな訳でこの歳になってもその情熱は変わらない。家中にミッキーマウスが居座っている。愛車にも鎮座しているのは言うまでもない。仲間には「伊藤の趣味は10代から全く変わらない」とからかわれている。ところが心に異変が。

ここ最近スヌーピーが気になっているのだ。ご存知のようにスヌーピーはチャールズ・M・シュルツが1950年から書き始めた漫画『PEANUTS』に登場するビーグル犬。 両者とも大人気のキャラクターだが、どんな違いがあるのか。ミッキーとスヌーピーそれぞれの人生観を調べてみた。ミッキーはいつどんな時でも明るく元気、頑張れば夢は叶うという前向きな姿勢。アイドル的で子供から大人まで安心して好きになれる。対するスヌーピーは完璧ではない人間の代弁者に思える。哲学、孤独、切なさ、ユーモアの象徴で「人生上手く行かなくてもいいじゃないか」と肯定してくれる。

考えてみればスヌーピーはあまり群れをなして行動しない。いつも寝転びながら一人空を見上げている。スヌーピーの可愛いさはチョイダメなところかも。まさに世界で一番自由なビーグル犬。 そう言えば最近街で見かける女子高生のバッグに付いているキャラクターにスヌーピーが増えた気がする。世の中の風潮も「頑張れ」「成功しろ」より「無理しなくてもいい」「マイペース」に変化している。

 

 

確かに年がら年中明るさ全開のミッキーマウス気分でいるのは大変かもしれない。だからといってどっちが良いと決める必要は無い。元気がない日があったって、仲間とワイワイ騒ぎたい時があったって、泣きたい気分になったっていい。時にはミッキー、時にはスヌーピー気分になればOK。 チョット待てよ、そうなると私の事だからスヌーピーグッズを買い集めるに決まっている。それどころか既にネットで検索しだしている。マクドナルドのハッピーセットで売られていたスヌーピーを購入しようとしたが、タッチの差で落札されてしまった。様々なサイトを見るごとにスヌーピーの知識が増え魅力が増す。これは危険ゾーンに突入している予感が。

のんびり屋のスヌーピーが好きなのに、私一人がパソコンの前で興奮している。この状況を何とかしないと無駄遣いに拍車が掛かってしまう。こうなったら鎌倉の海岸に行って砂浜に寝ころび青空を見つめ頭を冷やそう。 ミッキーマウスに怒られないかな。

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