清水ミチコが歌う 「ホルムズ海峡冬景色」が面白い

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清水ミチコのライブツアー2026 HAPPY PARADISEの沖縄公演4月25日で披露した、石川さゆりの名曲「津軽海峡冬景色」のパロディー「ホルムズ海峡冬景色」がYouTubeで超話題に。圧倒的な支持を受けている。先ずは歌詞を見て下さい。メロディーを知っている人は歌ってみてください。

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「ホルムズ海峡冬景色」
UAE発の運搬船 浮遊したまま アラブの海峡 荒れ模様  石油運ぶ 船の群れは 誰も無口で トランプだけが キレている  おまえが一人 連絡船に乗れ 舵を取って 責任とって イランことするな  あ~あ~ ホルムズ海峡 浮遊景色 (紙面でわかりにくければ是非YouTubeにアクセスして)

ミッちゃんのピアノ演奏も相まって会場は爆笑の渦と化した。ネット上の反応も凄い事に。「清水ミチコは天才最高」「芸というものはこういうもの」「スカットした、ありがとう」「過去最高の替え歌かも」「このセンス、誰も真似出来ない」「本当に天才」「演歌だけどこれはロックだ」「米軍基地がある沖縄でやるのが凄い」などなど絶賛の嵐なのだ。もう20回は聴いている。私の周りでも「ホルムズ海峡冬景色 聴いた?」が合言葉になっている。清水ミチコ、よくやった。多くの日本人の本音になっている。本人はそんな気は無いと言うと思うがこれって時代を超えた反戦歌ではないか。ベトナム戦争の時代にボブ・ディランが歌った「風に吹かれて」や、ピーター・ポール・マリー「悲惨な戦争」、ジョンレノン「イマジン」など多くの反戦歌が登場した。当時の日本若者も一緒になって歌った。

 

時が流れ、ロシアのウクライナ侵攻、アメリカとイラクとの戦争などの報道があっても日本のミュージシャンが反戦歌を創作して歌う話は聞かない。大衆も動かない。というか日々の生活に追われて平和に向かって動く術が分からない。テレビでは連日イラン関係のニュースが報道されるが、トランプ大統領のコロコロ変わる発言に振り回されているのが現状。トランプ劇場を見ているだけでリアルな状況を忘れがちになってくる。

そこで「ホルムズ海峡冬景色」なのだ。お笑いでもいいから、やっぱり戦争は止めてくれ、平和がいいと訴えることが必要なのでは。テレビ局もコンプライアンスを気にしてこの曲を歌番組で紹介する予定がないかも知れないが、この歌こそ日本が、大衆が歌える「楽しい反戦歌」だと思う。「戦争を知らない子供たち」世代の私にとっても昔を思い出す刺激的な歌となった。現在も世界各地で紛争や人種差別問題が起きている。これを機に多くのミュージシャン、お笑い芸人は世界に通用する、人々が歌える音楽を創作して欲しい。日本人にはそのパワーがきっとある。

 

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