【ロサンゼルス4日】ロサンゼルス郡で最大かつ最も利用者の多い空港が、長年旅行者を悩ませてきた問題を解決する建設プロジェクトを完了し、大きな節目を迎えた。
水曜日、ロサンゼルス・ワールド・エアポーツは、旅客がターミナルからターミナルへ、つまりすべてのターミナルで、保安検査場を出たり入ったりすることなく移動できるようになったと発表した。
この旅客改善は、ターミナル3とトム・ブラッドレー国際線ターミナルを結ぶコネクターの完成により可能となった。
ロサンゼルス国際空港で乗り継ぎをする乗客は、次の便に乗る際に保安検査場から一旦出て、再度入る必要がなくなる。
その一方で、ショッピング、飲食店、ラウンジ、子供用プレイエリア、ペット休憩所など、ターミナル間の徒歩移動をより我慢しやすくするものはたくさんある。
LAWA空港委員会のカリム・ウェッブ会長は、LAXは現在進行中の近代化を経験しており、それは空港近隣住民とロサンゼルス広域地域に経済的機会を提供すると同時に、ゲストの体験を向上させるものだと語った。
LAXピープルムーバーは2024年秋に運行を開始する予定である。
完成すれば、レンタカー施設、エコノミー駐車場、LAメトロに接続する6つの駅間を結ぶことになる。