ハンティントンビーチ市がマスク・ワクチン禁止都市に 4対3の僅差で決議承認(9/6)

【ハンティントンビーチ6日】ハンティントンビーチ市議会は6日、マスクを常に着用する「ユニバーサルマスキング」制度とコロナワクチン接種義務を市内で禁じる決議を4対3の僅差で承認した。

 新しいマスク着用とワクチン義務化の規則は、新型コロナウイルスへの陽性反応が出た人にのみ適用される。

 この決議が承認されたことで、ハンティントンビーチ市は実質的にマスク・ワクチン禁止都市となる。

 この動議を提出したヴァン・デル・マーク市長代理は、2020年と2021年に市庁舎やその他の場所で課されたマスク着用義務に関して、「新型コロナの感染者が周囲におらず、自身が感染する危険性がないにも関わらず、ハンティントンビーチ市民の自由を不必要に制限した」と述べた。

 オレンジ郡保健局のデータによると、同郡内の新型コロナ感染者数は増加しているが、入院患者の増加にはつながっていない。

 先週31日の最新データでは、オレンジ郡内の新型コロナ感染による入院者数は60人。先週報告された新型コロナ陽性者数は1,053人で、死亡者は3人だった。

 

 

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