【ロサンゼルス12日】今年は雨や嵐の天候に悩まされた南カリフォルニアだが、通年の「June Gloom」が明けるのはいつだろうか。
国立気象局オックスナードのライアン・キテル氏は、6月は午後も曇りが続くのは通常だが、June Gloomが明けるのは7月になるだろうと予報している。
7月からは南カリフォルニアらしい晴天の天候となり気温も上がってくる予報だ。特に8月はモンスーンの影響を受け、晴れ日が続き、特に午後の時間帯は快晴の日が続くとみられている。
米国海洋大気局によると、エルニーニョの条件は先週すでに存在しており、今後数ヶ月でより強く成長すると予想されている。このエルニーニョ現象の発達具合によっては、カリフォルニアにさらに多くの雨をもたらすことを意味する。