【レドンドビーチ22日】エルセグンドブルー(Euphilotes allyni)はロサンゼルス国際空港近くに生息する絶滅危惧種のチョウ。
絶滅の危機を救おうと、レドンドビーチの自然保護活動家やボランティアが活動を本格的に始動した。土曜日には120人のボランティアが集まった。
5月20日、サウスベイパークランドコンサバトリーのメンバーはエルセグンドブルーが好む植物を植える準備を始めた。レドンドビーチのエスプラネード沿いの崖を含む傾斜には、生命力の強い植物が根を生やしてしまったため、エルセグンドブルーが好む植物がなくなってしまった。
ボランティアは、これらの植物を取り除き、干ばつの強い植物を植えるなど、エルセグンドブルーの生態性を整えるよう活動を強化している。
エルセグンドブルーのメスは名前の由来のように美しい青い羽をもっている。オスの羽は青くはないが、白にビビッドなオレンジ色のドットのある美しい羽をもっている。